セラミック・カバーCC100

製造:Envirotrol,Inc.(エンヴァイロトロール社/米国ジョージア州)

屋根から「省エネ」してみませんか? CC100(R)を塗るだけで冬は暖かく、夏は涼しい!光熱費を削減出来ます!折板・コンクリート・コロニアルの屋根の表面に0.35mm厚さ塗布するだけで…

  1. 夏は冷房費を驚異的に削減します。
    屋根表面温度は、20℃〜25℃も下がり、室内温度が数度から十数度下がります。
  2. 冬は暖房の熱を逃がさず保温します。
    大幅に暖房費を削減します。
  3. 屋根や外壁の防水効果を高めます。
    優れた粘着性、大きな衝撃抵抗・摩擦抵抗さらに伸び(31%)、柔軟性があるため、ひび割れ、剥離、褪色などもなく漏水を防止、紫外線、風、水、低高温循環、化学蒸気から被覆表面を保護します。
  4. 雨による折板屋根の轟音が減音できます。
  5. 耐用年数の大幅延長効果があります。
    (賃貸している大家さんにも好評です。)
  6. 無公害・省エネ効果抜群です!
セラミック・カバー図解

■ セラミック・カバーCC100とは

米国航空宇宙局(NASA)の技術により、米・ジョージア州のENVIROTROL,INC.で開発された塗料型断熱材です。
塗膜で作られる境膜の働きにより、驚異の断熱効果や防水をはじめ、保温・保冷、火傷防止、結露防止、防錆・防腐食などの効果があります。また、建築物・設備機器等の耐用年数延長にも効果を発揮します。

優れた熱反射率99.61%と驚くべき熱伝導率0.0159kcal/mh℃の複合結果、驚異の断熱効果をもたらします。

■ 驚異的な6大効果!

  1. 断熱・遮熱効果/防水効果
  2. 保温・保冷効果
    熱交換パイプの保温、保冷庫などの保温に。
  3. 火傷防止効果
    月島機械と三井造船のドライヤに塗布。内部170℃の保温と表面を50℃にして火傷防止。
  4. 結露防止効果
    地下室の結露防止、パイプの結露防止。
    宮古島浄水場に結露防止のため塗布。
  5. 防錆・腐食・産業廃棄物の抑制効果
    旧来の断熱材は取り外すと産廃のもと。旧断熱材とダクトの間の結露による防錆、腐食の防止効果も大。
    旧ダクト用断熱材グラスウールはセラミック・カバーCC100®によって生まれ変わりました。
  6. 無公害・省エネ・建築物・設備機器の耐用年数大幅延長
    揮発性有機化合物(VOCs)は0グラムVOC規制の厳しい大気質管理地区に最適。
    セイコーエプソン諏訪南工場大屋根に塗布。

■ セラミック・カバーCC100の4つの特性

  1. 塗装施工
  2. 高い安全性(FDA承認など)
  3. 幅広い用途(従来の断熱材では不可能な場所)
  4. 優れた特徴(断熱から防水まで)
セラミック・カバーCC100は6大効果と4つの特性で、より良い環境と省エネを実現します!

熱反射率99.61%熱伝導率0.0159Kcal/mh℃

CC100の特徴

■ 断熱・遮熱効果/防水効果

屋根・外壁などの断熱塗装は、CC100を2層塗りです。
温度変化参考例 施工前 施工後
屋根の表面温度 58℃ 38℃
屋根の裏側 57℃ 36℃
室内温度 38℃ 30℃

屋根・外壁などの断熱塗装は、CC100を2層塗りです。
第1層は0.1mm厚に塗布し、素材にきっちりと喰い付かせ、粗い表面をスムーズにさせます。
完全乾燥後、第2層は0.25mm厚に塗布し、その間に境膜をつくり、膜厚は0.35mm(湿0.52mm/乾0.35mm)で、一缶/28~30㎡(屋根形状により23㎡〜25㎡) 塗布できます。
塗布機は、高圧エアレスガン(120kg~200kg圧)を使用しますが、その接着力は強力(32.5kg/平方cm)で、ひび、剥がれが生じにくく、米国では10年の保証をしているくらいです。
また、ある程度のハケ塗りはできますが塗りにくく、添加剤が必要です。

優れた粘着性、大きな衝撃抵抗・摩擦抵抗さらに伸び(31%)、柔軟性があるため、ひび割れ、剥離、褪色もなく漏水を防止、紫外線、風、水、低高温循環、化学蒸気から被覆表面を保護します。

●屋根や外壁の防水効果を高めます!

■ 保温・保冷効果

ジョージア州アトランタ 熱交換パイプの保温のために塗布

ジョージア州アトランタ
熱交換パイプの保温のために塗布

パイプやタンクの外側に塗布することにより、内側の熱が塗膜に遮られ、パイプやタンク内の熱が内側に反射され、放熱しにくく保温効果が保たれます。これは住宅やオフィスなどの室内でも同じことが言えます。
たとえば、部屋の内側に塗布した場合、冷房あるいは暖房機などから出る熱はセラミック・カバーCC100(R)の断熱塗膜で輻射/反射を繰り返し、放熱しにくく省エネとなります。
保冷車トラックなどは外と内の両面に塗布することがベストです。

日野ハイルーフにCC100を塗布

日野ハイルーフにCC100を塗布

畜産飼料用サイロ 温度比較を測定

畜産飼料用サイロ
温度比較を測定

冷凍倉庫やサイロなどは中古であればあるほど外側から塗布すれば省エネ効果は絶大です。なぜならグラスウールなどの断熱材は水分を帯びその能力は激減しているからです。
沖縄での畜産飼料用のサイロは塗布前後で内側の温度差は18℃を確認できました。

■ 火傷防止効果
(月島機械と三井造船のドライヤに塗布。内部170℃の保温と表面を50℃にして火傷防止)

ドライヤに塗布

ドライヤに塗布
内部170℃の保温と表面を50℃にして
火傷防止を!

火傷防止と作業環境改善に向けて焼却炉ケーシングの側面にCC100を塗布 火傷防止と作業環境改善に向けて焼却炉ケーシングの側面にCC100を塗布

火傷防止と作業環境改善に向けて
焼却炉ケーシングの側面にCC100を塗布

屋根・外壁などの塗膜は二層塗りでよいのに対し、火傷防止はデルタTチャート表が示す通り温度を下げたい分3層・4層と塗布し、木の年輪のように塗膜を増やし、境膜を作っていきます。
この場合、各層とも完全に乾燥させてから次を塗布するようにしないと手抜きをして急いで次を塗るとたちまち水ぶくれ状態になるので要注意です。但し、タンクやパイプなどは運転中でも塗布することが出来るのはこの商品の大きな特徴のひとつです。
この場合、内側からの熱によりそれだけ乾燥も早く、短時間に何回も塗布することができます。

(例1)
  1. 炉体の外側温度200℃
  2. 炉体の外側に2,8mm~3,2mm(0.15mm~0.2mmで16回塗布)により表面温度が90℃下がった。
  3. 火傷防止とともに炉体の内部温度上昇時間が短縮できた。
  4. 省エネと作業環境改善のダブル効果で作業効率アップ。

■ 結露防止効果
(地下室の結露防止、パイプの結露防止、宮古島浄水場の結露防止紹介)

結露防止のための塗布施工

結露防止のための塗布施工
宮古島浄水場の結露防止の結果良好つき
施工が実現!

結露防止効果には当然ながら限界があります。
しかし、あちらこちらでよい結果が報告されています。因みに、写真の名護市中央浄水場の場合、井戸水5℃、外気温30℃、湿度80%で、塗布前は結露水によりセメントの床が水掃除をした後のような状態でした。
しかし、塗布後は落ちる水滴はなく、僅か上段のパイプに一列に水滴が並んでいる状態です。
今のところまだ「湿り空気線図」など作れるほどデータと施工実績はありません。でも、海上自衛隊の館内の結露防止テストではよい効果があり、採用されることになりました。

また、すでに中堅クラスの複数の建設業者によりマンションや一戸建ての新築工事(地下結露防止工事等)に採用されております。

■ 防錆・腐食・産業廃棄物の抑制効果

結露防止のための塗布施工

結露防止のための塗布施工
旧断熱材とダクトの間の結露による
防錆、腐食の防止効果も大!
旧ダクト用断熱材グラスウールは
CC100によって生まれ変わりました。

屋外給湯配管に塗布施工

屋外給湯配管に塗布施工
屋外の給湯配管と旧断熱材グラスウールの間の結露による防錆、腐食の防止効果を目的にグラスウールを取り除き、CC100を塗布。

■ 無公害・省エネ・建築物・設備機器の耐用年数大幅延長


施工後

クリーンルームや半導体工場の屋根、外壁のメンテナンス等VOC規制の厳しい大気質管理地区に最適なコーティング材です。
揮発性有機化合物(VOCs)は0グラムで、溶剤やフッ素化合物、塩素、ヨウ素のような有機化学元素は含まれていません。
また、固体ラテックス84%であり、高密度で粘性が低く、耐薬品性の大きいのも特徴のひとつです。
空気ポケットがないため、濡れても結露を防ぎ、腐食を食い止め、しかも断熱効果を失う事がありません。

トップコート

CC100は目が粗く、白一色ですからご希望により汚れ防止用にトップコートを塗布することをお勧めします。

着色

CC100は水性で、比重が0.59と非常に軽く、塗布前に攪拌します。そのときに着色することができます。
カラーバリエーションでトップコートでお好みの色に。着色による熱吸収はありますが本質的な影響はありません。

荷姿

セラミック・カバーCC100/約12kg (5ガロン缶で約19リットル)

比重

0.59

中身本体

水性で1液性(白のみ)、着色可

作業温度範囲

7℃~180℃

適用温度範囲

-42℃~180℃
カタログダウンロードはこちら

セラミックコート「SE40」 実証番号051-0861

ETV 環境省 環境技術実証事業

平成20年度ヒートアイランド対策技術
(建築物外皮による空調負荷低減等技術)

実証試験の結果は、財団法人日本塗料検査協会、環境省のホームページで公表されています。

セラミックコート「SE40」お試し缶もあります!

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  • 日本テレニクス株式会社 tel.042-761-7575
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